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豊田勝徳のブログ「第21回全日本シクロクロス選手権大会 男子エリート」


体調もバイクも万全の状態で臨んだ2回目の全日本CX。
しかし私の中のビビリが出しゃばって、泥区間で2つの意味でズルズルと・・・。
以下レポートです。

コラッジョ川西

日時:2015年12月6日(日)
距離:約2.8km×8周 22.4km
出走者数:95名
天候:曇り
結果:72位(-6LAP)

この週の木曜辺り、寒波で会場の飯山付近は吹雪いているという情報が。
そういえば去年の飯山は雪地獄だったな・・・と思い返す。出てないけど。
雪だったらランニング大会になるので、今年ちょくちょくランの練習も挟んできた自分を褒める。

土曜日、会場に行くと全く雪の気配の無い良い天気。
肩すかしを食らった感はあるが、ホッとしながら試走へ。

コラッジョ川西

今回の全日本のコースは去年の菅生に比べて踏める区間が非常に増えた。
というか、ロード選手向きとも思えるほど。
難しい所は中盤の泥のキャンバーや林を下るシングルトラック。
ここが泣きそうになるほど走れない。
マキノに続き川村選手にラインを教えてもらうも、私の技術ではそこだけでかなりの差を付けられる。
それ以上に100人近くも参加者がいるので、ワンミスするだけで一気に順位を落とすだろう。
一瞬の油断が命取り。
なので、無理だと思ったらすぐに自転車から下りようと心に決める。
折角ランの練習もしたしな!

3時間ある試走時間をたっぷり使い、人のラインを盗み見ながら苦手なところを繰り返し走り、試走はおしまい。
泥の区間が少なかったとはいえ結構汚れたので洗車して、その後にあるナイタークロスをちょろっとだけ見て宿に向かう。

コラッジョ川西

今回の宿は志賀高原。
なんでそんなとこに取ったかは聞くな。
標高が高くなるにつれ、地面が濡れ、路肩の残雪が増えだし、最終的には道路一面銀世界。
スタッドレス履いてて良かったー!
そんな場所なので何もする事が無くすぐに就寝。

翌朝、外に出て気温計を見ると-4℃。
車にも雪が積もっている。
もう一度言うけどなんでこんなとこに宿取ったかは聞くな。
更に道に出ようと車を誘導してる時にすっ転ぶハプニングも。
これは先が思いやられるぜ・・・。

会場着は9時過ぎ。
レースは13時からだけど、前のレースも見ておきたかったから。
すると昨日の晴れ間はどこへやら、完全に雨が降っちゃって、路面はエグれてデロデーロ。
昨日とコンディションが大きく違ってることに動揺を隠しきれない。
ま、まぁ全日本だし?これくらいの難度くらいはな?

U23のレースを見てると、やはり前日乗れていたところも降りて行った方が早そう。
いやー!ランの練習してて良かったわー!
いやよくない。(反語

寒いこともあり、時間ギリギリまで車内待機し、1時間前から準備を開始。
確実に身体が動かない事はわかっているので、アスリチューンエナゲインを補給してから色々な箇所を動かしつつアップ。
心拍計をつけていたが、すぐに250bpmとかいう小ネズミ並の心拍を叩き出したのでシカトして自分の感覚を頼りに上げていく。

15分前に召集エリアへ。
マキノUCIと同じくゼッケン順に名前が呼ばれる。
私は今回62番。
UCIポイントも持ってないし、そもそも今年シクロクロスはマキノ2戦しか出てないのでまぁこの位置ですよね・・・。

コラッジョ川西

もう一度アスリチューンを摂取し、全員が名前を呼ばれたところでスタート1分前。
ここから上位選手の紹介が始まり、それが終わるともう20秒前。
緊張する間もないよ!
回りからはうぇーい!wwwとか、へいへーい!wwwみたいな声が溢れ、全日本と思わしき緩い空気の中レースがスタート。

約100人が一斉に走りだすので、スタート直後は大混雑。
舗装路で道幅もあったので、ガチャガチャ言うくらいで落車は無かったかな?
しかし、コントロールラインを抜け、泥とキャンバーの組み合わさった区間では大規模な落車が。
巻き込まれはしなかったが、完全にストップ。
数少ない乗って行ける場所なのに!

コラッジョ川西

いきなり靴をドロドロにさせながらしばらくランニング。
芝に抜けたところでも混雑してたのでコーナーもランニング。
何しに来たんだ俺・・・とは思わないようにし、舗装路に抜けたところでやっとこ乗車。
水を得た魚状態で前走者を抜いていく。

芝で後ろの選手を詰まらせながら中盤の苦手区間。
安定の即降りからのランニングでキャンバーと林の中を抜ける。
まだ渋滞してたし、転ける選手やコーステープ突っ切って山菜採りに行く選手もいたしね。
足を滑らせながら走って負担がかかったのか、直後の階段は担ぐ元気も無くヘロヘロ。
一番高い所でもあったので先頭との差も見えて余計ヘロヘロに。

ピットを抜ける時は元気に振る舞うもすぐにタレながらコース後半。
試走で滑りやすかった箇所が更に滑り易くなり、ゆっくりゆっくり慎重に曲がる。
ぜってー転けたくねーからな!

そんなことやっていると、1周終わる頃には先頭との差が3分に。
おいおいこれヘタすると2周で終わるんじゃ・・・。

コラッジョ川西

気を引き締め直し、渋滞も解消したので乗れる箇所は乗って行く。
しかし、1周目の落車の感じを見ていると、私の技術じゃ無理なのでは?と弱気に。
コーナー毎に片足を外し、それ以外の箇所も一瞬でも滑ったら外す始末。
そうしているせいで、

スピードが遅くなる

自転車のバランスが失われる

より転けやすくなる

慎重になってスピードが遅くなる

以下ループ

という悪循環に陥りどうしようもなくなるハメに。
泥でもなんでも無理矢理踏んで行ったら割とどうにかなるって気付いたのはこれより後のこと。
色んな意味で遅い。

このせいで2周目のタイムは1周目と余り変わらず、先頭との差は6分に広がる。
このまま行くと次で下ろされるが、なんとかしがみつきたい。

3周目、舗装路、芝で踏みたくるが、それは先頭も同じなので差は縮まらず。
今までと違うことをやらなければ、と泥を避けたり別のラインを通ったりしてみる。
これは速くなる所もあれば遅くなるところもありプラスマイナスゼロ。
乗り降り等の細かいところも意識するが、やはり大元のビビリーを直さなければタイムはどうにもならず。

コラッジョ川西

コース終盤。
ピットから栂尾代表の激を受け、なんとかもう1周は走りたいとがむしゃらにコースと格闘。
しかし、コースの4/5程走った所にあるラインで80%ルールが適用され、レースを下ろされる結果に。
あと10秒早ければもう1周行けたのに・・・。

8周の内2.8周程しか走れず、悶々としながらその後のレースを観戦。
トップのズバ抜けている3人の乗り方を盗むべく、各所に移動しながら凝視して少しは学べた。ハズ。

全日本シクロクロス完走の道はまだまだ果てしなく遠いですが、腐らずにこれからもレースに出て徐々にテクニックを磨いていこうと思います。
次回は12/20のりんくうに参戦予定です。

応援ありがとうございました!

コラッジョ川西


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豊田勝徳

豊田勝徳

全日本TTにて6位以内に入賞することが今年度の目標。 ロードレースでも持ち味を活かして積極的に動き、見せ場を作りたい。 応援よろしくお願い致します。

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