大阪クリテリウムin舞洲 エキスパート(C1)レースレポート
たった25周=20kmの短いレース。
30分ほどで終了するので、いけるとこから行ってみようと思いましたが上手くいかず。
以下レポートでお楽しみください。
日時:2015年9月13日(日)
距離:約20km
出走者数:約40名
天候:曇り
結果:21位
レース当日の目覚めは超スッキリ。
最近目覚ましより少し早く目覚める事が多く、気温も涼しいので快適な朝を過ごせる事が多くなった。
ただし外は超ドンヨリ。
あれ?この感じ先週も先々週もあったような・・・。
そう思いつつ、朝食を食べながら雨雲レーダーを見ると、南側に局地的ではあるが強めに降ってそうな雨雲さんが。
西の方にも縦に長く伸びた雨雲さんが。
今回は自走で行く予定だったので、しばらく様子を見て消えそうなら現地に行くのを遅らせようとしばし待機。
結果、消えそうになかったので強行突破。
西側の雨雲を横断する形になるので案の定途中で降られはしたが、それさえ抜けてしまえばこちらのもの。
会場である舞洲付近は全く降っておらず、少し濡れたジャージも会場入りする頃には乾いてくれた。
一つ不安なのが、脚が妙に重だるく、家から会場まで走ってもそれが抜けなかったこと。
今週意識高く走りすぎたか、スッキリ目覚めたと思ってるだけで熟睡できていなかったか。
深く掘り下げて考えても仕方ないので、今回は練習レースだしこの状態でどこまでやれるか試してみようと気楽に考えることに。
会場入りは8時前だったので、レースまでは時間に余裕がある。
知り合いの方達のレースの応援をしながら時間を潰し、時間が迫ってきたらいつもの準備に入る。
といっても今回は自走で来ているので着替える必要もないし、自転車のチェックも大丈夫だし、アップもレース以上の距離を乗ってきて完了しているし・・・。
と、特に無い?
強いて言えば時間が経つにつれて日が出てきて急に暑くなってきたから、水分補給をこまめに。
あとはたった20kmなので、最初からガンガンいけるようにアスリチューンエナゲインも早い時間からこまめに。
そうやって観戦モードからレースモードに切り替え、サインをしてスタート位置へ。
なんかドキドキするな、とサイコンの心拍の表示を見ると65%越え。
既にLSD域入ってるじゃないですかー!やだー!
今回の作戦がノープランでド緊張しているのかしら・・・。
そんな状態でレーススタート。
半周ローリングしてからアクチュアルスタート。
ファーストアタックを密かに狙ってたが、結構な人数が前でモガいてた上に、下島選手と柳瀬選手もそれに追随していたので次の展開で行けるよう切り替える。
1周800m程=1分強なので、一瞬で周回数が減っていく。
実際は序盤から周回板は見ていないが、今さっき見た景色が次またすぐ流れていく。
見ている側はこれだけ選手が周ってくると面白いよね。
7周目くらいだろうか、バックストレートにて柳瀬選手のアタックが潰され、カウンターで2人が飛び出したので付いていく。
オーバースピードだったのか、2人がコーナーで膨らんだのでインから立ち上がる事ができ、先頭へ。
そのまま3人で逃げようぜーというメッセージを込めて強めに踏む。
すると私とその2人にも差が生まれてしまう。
少し踏むのを弱めるも、なかなか追いついて来ない。
仕方が無いのでコーナーを抜けてからもう一度踏み直して独走に持ち込む。
集団は止まったのか、一気に差が開く。
あれだけ重だるかった脚も今はぐるぐる回せる。
朝はスイッチが入ってなかっただけだったか?
ともかく今は後ろとの差をできるだけ広げることを考えて踏み倒す。
ある程度の差が開いてからは、後ろとの距離を確認しつつタイム差を調整しながら走る。
ありがたいことに役員の方以外にもタイム差を言って応援して下さる方がたくさんおり、色んな箇所で聞く事ができた。
トヨカツコールも聞こえてました。ありがとうございます。
集団との差は大体10秒?13秒くらいで推移していただろうか。
結構逃げたんでは?と、ちらっと周回板を見ると[12]という文字が。
ひ、ひとけたですらない・・・。
ここで心が折れかけたが、まだ脚はあったので気合を入れて踏み直す。
その数周後、後ろから2名選手がブリッジをかけてきて、このまま3人で行くのかな?と思いきや大人しく集団に吸収。
再びアタック合戦に。
残り5周くらいで下島選手が単独アタック。
それを追う選手にビッタリついて、吸収する直前にカウンターで発射。
残り4周で独走体制。
元々ここか、次の周で行こうとは考えていた。
ど平坦のこのコースで、残り2周を切ると絶対逃してはくれないだろうと思ったからである。
なのでこのタイミングはバッチリだった。
しかし中盤の逃げのダメージが効いているのか、脚が重たい。
ラップタイムは大体同じくらいだが、これ以上上げれないと勝つのは厳しいか。
顔を歪ませながら、悲鳴をあげる脚に鞭打ち1周でも多く逃げようとペダルを踏む。
後ろには下島選手と柳瀬選手がいるので、休ませる為にも。
そしてラストラップ。
鐘の音を聞きながら、加速してきた集団に飲み込まれ1コーナーを抜ける。
位置をかなり落としながらも集団に着くが、やはりそれ以上にはいけない。
コーナーで何人か抜くも、先頭は既にモガいて加速していっている。
先頭に並ぶ数人の中でコラッジョのジャージが見えるが、手を上げたのは別のチーム。
やってしまったと項垂れつつゴールラインを通過、21位という結果となった。
けいはんなでほとんど引かなかった反動か、今回は独走の時間が長かった。
それで勝てたらいいのだが、ただ逃げるだけで終わってしまっているので、もっと人を使って逃げるべきであった。
次のレースはしがみつくので必死だろうが、積極性は忘れないでいきたい。
応援ありがとうございました!

豊田勝徳

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