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田典幸のブログ「HSR九州サイクルロードレース」


コラッジョ川西
■HSR九州サイクルロードレースレポート

2015/09/13 Sun 天候:晴れ
HSR九州サイクルロードレース R-3
カテゴリー:エリート
2.25km / 15lap
順位 2位/出走49名
Time 50:18.459

地元熊本で開催される市民レース…のはずが、なぜか各大学の選手達がスタートラインに・・・。

招待選手として日隈優輔選手、鹿屋体育大学の松本選手、朝日大学の内田選手、競輪選手を目指すプロ卵に高校生、そして九州各地の地元チーム。

あまりにもゴールスプリントの強い選手が多く、優勝を狙うためには逃げ以外ないことは明白でした。

今回の作戦は自分から逃げを打つのではなく、主要な逃げに乗って前でレースの展開に合わせて動くつもりでした。
このレースに参加する選手は逃げに敏感なため、逃げてもすぐに吸収と中々決まりません。
ゴールが近付いての牽制や疲労を考え、残り2周半で全力全開の逃げを行なう作戦でいきました。

レースは定刻よりも20分ほど早くスタート

コースプロフィールですが、サーキットを利用したコースのため直角コーナーなどはありません。
スタート直後に第一コーナーを緩く上ると向い風。

向い風の中進むとヘアピンを曲がり上り基調のストレートの後緩い下りとなりバックストレートへ
バックストレートから大きく右に曲がってホームストレートとなります。

レースは開始直後からアタック合戦に
単発的に選手が飛び出していくも、直ぐに吸収されます。
コラッジョ川西
今回レース展開で1番注意したいのは地元チームのチームギンリン熊本
逃げに強力な選手もいる上に、チーム員も多いため組織だって動きます。

トライアスリートであるギンリンの西村選手には単独でも注意する必要があり、予想通り単独でも逃げを繰り返します。

ギンリンの巧みなコントロールもあり、距離が開き過ぎると追走に力を割かねばならず、単騎参戦の辛いところです…

差が開き過ぎない内に追うも、僕の後ろにギンリンのチェックが入るためローテーションは回らず
安全圏まで差を詰めたのち、脚を止めて後ろに下がります。

西村選手を吸収し、ホームストレートに戻ってくると今度はVCフクオカ西村くんがアタック

彼の動きに反応し、一緒に集団から飛び出します。
そして驚きなのが、一緒に練習をするスポーツジムSSPC-アスリートの中学生 旭 がこの逃げに乗っていたこと。

西村くんと僕が一緒ということもあってかこの逃げは一周保たずに潰されましたが、旭が反応していたことに嬉しさを感じます。

その後ギンリン西村選手と一緒に逃げるも思惑が一致せずに吸収
レースは残り半周となり折り返します。

もう一度アタックしたい!という気持ちを抑え込み、最後の逃げ切りのために集団内で脚をタメます。
ただし逃げに注意しないといけないため、前が見える位置をキープします。

そして先頭では日隈選手による動きが起こるも、ペースの上げ下げを繰り返しながらレースは進みます。
そして最後の時が近付いてきます…

どこでアタックすべきなのか確認しながら走ります…
コラッジョ川西
残り5周のホームストレート

『まだ我慢…』

残り4周

『まだ、まだ我慢だ…』

残り3周…

『次だ、次のホームストレートでいくぞ!』

自分に言い聞かせながら、タイミングを待ちます。

そして残り2周のホームストレートを通過

外側からペースを上げ、コーナーの緩い上りをケイデンスを上げて進み、一気にアタック??

一気に引き離す必要があるため、ゴールのつもりで全開で踏みます!

そこにサイクルプラス福岡の勝俣選手だけが反応(彼も某大学の選手らしいですが、大学の意向で公表していないためこのままで)
彼が後ろに付いた時点で集団と大きく差が開いため、この逃げはギリギリで行けると感じました。

勝俣選手に「10秒だけ牽いてくれ」と頼み、彼からも「はいっ!」との返事が

強調体制は十分、あとは逃げ切りを狙うのみです。

しかし勝俣選手も苦しいのか、徐々にスピードがダウン…
スピードを落とすのだけはマズイため、交代して直ぐに「代わる!」と声掛け

理想は1:1でローテーションでしたが、逃げ切りのために2:1でローテーション

ホームストレートを通過し、遂に最終周へ
集団との差が徐々に詰まってくる。

これはマズイと直感し、3:1でローテーション
逃げ切るんだという感情と、ゴール前で吸収されるイメージが頭の中をよぎります。

バックストレートで勝俣選手を引き離そうと試みましたが、引き離せず。
勝俣選手に最終コーナーを先頭で入らせることに成功し、絶好のチャンスが来ました!

しかし!
僕の脚が売り切れ状態に…

勝俣選手のスプリントについていくことが出来ず、なんとか集団を振り切って2位でゴールとなりました。
逃げ切ったのは嬉しくも、2位に終わり悔しいです。

コラッジョ川西

リザルト

3位との差は0.4秒差

最終的にはギリギリのゴールとなりました。
前を牽かなければ逃げ切りはなかったでしょうし、現状のベストは尽くしたはず…

結局最後に負けたのは力不足。
勝俣選手がいなければ独走出来たのかというとそういう訳ではなく、彼がいたから逃げ切りは成功したとおもいます。
ゴールスプリントにしても独走に持ち込むためにしても、まだまだ力を付けていくしかありません。

応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!
ロードレースでの表彰台は2年振りで嬉かったですが、テッペンに立てるよう次に向けて進んでいきます!
コラッジョ川西


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田 典幸

田 典幸

ロードレースで勝つことと、全日本TTで一桁に入ることです! 応援宜しくお願い致します!

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